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ナティーク城山について


 かつてこのしまなみの島々をひとつの大きな組織が守ってきました。

瀬戸内のたおやかな風に帆をはためかせ、太い腕で舵を引き、

  この真っ青な海を自由自在に動き回った村上水軍の男たち。

その村上水軍の出城である長崎城の跡地(広島県指定史跡)に

建てられたのがナティーク城山です。

ホテル最南端の、テラス下の海中には、村上水軍が使った

 “舫い(舟を繋いでおく係船具)”の跡が現在も眠っています。

陽の光に輝く水面と、碧々とした山々、

  そこに暮らす人々を守り続けた彼らの熱き思いが、

    今尚、私たちの胸の中に生きているのです。